えるこんどるさんが自身のブログで
「Windowsの20年」というエントリを書かれています。僕も先日
MYCOM PCWEBのこの記事を読みながら懐かしさに浸っていました。そんな懐かしさに浸りながら、僕がWindowsと知り合うきっかけを振り返ってみました。
僕がパソコンというものに初めて触れたのは1993年の夏でした。Windows 3.1が出るか出ないかといっている時に、のちに書く卒論を作成する為に英文タイプソフトとしてWord Perfectというソフトを利用しようと思ったのですが、このソフト、元が英語版のDOSで動くソフトだった為、まだ国内で普及すらしていなかったPC-AT互換機を導入する事になったのです。もちろんコンピュータなんてほとんど使った事が無く、また、PC-AT互換機など周りに使っている人間は当然いる訳も無く、ましてや今みたいにWindowsがプレインストールされている環境ではなかったので、試行錯誤しながらIBMDOSとWindows 3.1を導入したものでした。最初は価格につられて某宗教系PCショップにて486DX-33MHzでメモリが8MBのマシンを購入、その後IBM PS/55note(のちのThinkPad)という重たい白黒ノートPCを手に入れて卒論を作成しました。Word Perfectはのちに日本語対応版も発売され、僕が卒論を作る際はWindows 3.1版を購入しました。卒論提出前日、卒論を印刷中にWindowsが一般保護違反でフリーズし、大慌てした事は今も忘れません。そして、その卒論が落ちて進路課に助けてもらった事も忘れられない良い思い出です。これが僕とコンピュータ、そしてWindowsとの出会いでした。