Linuxその2
▶ in ひとりごと posted 2005.05.22 Sunday / 22:24
昨日から悩んでいたインストールするLinuxですが、結局CentOSというディストリにしてみました。これはRedhat Enterprise Linuxベースなディストリで商標や商用パッケージを外しコンパイルし直したもののようで、Googleで検索したところ最近使っている人が増えているようだったので一度使ってみることにしました。昨夜寝る前にisoイメージ4枚分をダウンローダにセットして就寝したところ、ちゃんとダウンロードが完了していました。昼前から約1時間半かけてその辺に転がってたセレロン900MHzで512MBのメモリが搭載されているi815チップセットなマシンにインストールしました。インストール自身は難しいものではなくFedoraやRedhatと同様にグラフィカルなインストーラが起動し、質問に答えていくだけの簡単なものでした。Xを入れたのでインストール完了後GUIのログオン画面が出たのでログオンしたところ、UP2DATEが起動して最新のパッケージへのアップデートをしろYO!と言ってきたのでそのままアップデート。丁度その頃、知人よりお誘いがかかったのでそのまま出かけることにしました。
帰宅して画面を確認したところ、UP2DATEも無事終了していました。アップデートをインストールし、カーネルを書き換えたので再起動しろと出ていたのでそのまま再起動。再度ログオンしたらもうアップデートするパッケージはないとの事で早速使ってみようと思ったところで夕食が出来たとの事で電源を切ろうとしたら間違えてログアウトしてしまったのでGUIのログオンウインドウにある「終了」をクリックしたところ「何とかがnull」みたいな警告メッセージを英語で何個か吐き出してディスクアクセスが停止、?と思いながらCtrl+Alt+Delを押したところ、メモリ番地か何かを表す表示が連発、もう何だか分からなくなりそのまま電源ボタンを長押しし、一旦システムを終了させました。再度起動してコンソールからfsckをかけたところエラーが連発、修復を試みたのですがあんぽんたんになっている模様で一旦fsckを終了してシステムを再起動したところ、ブートローダがカーネルを読み込んだ時点で「Kernel Panic」の表示が…。ext3ファイルシステムが死亡した模様です。今まで無線のパケットサーバにRedhatを使っていた事があったのですが、ファイルシステムを殺してしまった事はなかったのでちょっとびっくりでした。
明日会社から帰ってきたら再度チャレンジする事にします。あーあ。