かねてから懸案になっていた音楽保存用のドライブのバックアップについに着手しました。何を使ってどの様にすれば確実に楽に出来るかを考えた結果、今回はDVD-Rを使ってバックアップする事にしました。前回の記事で紹介した
Norton Ghost9.0のようなクローニングツールの利用も考えたのですが、データを安全に確実に残したかった為、今回は内容をそのままの状態でライティングソフトで焼く事にしました。
昨日の17時半くらいから始めたバックアップですが、途中夕食をはさんで全部焼き終わったのは翌日の1時前でした。総数17枚のDVD-Rが出来上がり、去年勢い余ってスピンドルで購入した手持ちの4倍速のくそとろいDVD-Rメディアをやっと使い切りました。ここまでの道のりは非常に長かったです。さて、今日はそのディスクの内容をすぐに分かるように目次を作る事にしました。1枚1枚ディスクを投入し、コマンドプロンプトで
?:\>dir /on
と叩いて、フォルダの内容をエクセルのワークシートに貼り付けていきました。幸い、「アーティスト名 - アルバム名」という法則を作ってフォルダごとに整理していたので、コマンド出力結果がそのものずばりで貼り付けることが出来るので楽でした。ちなみに出力結果そのままで加工しないのであれば
?:\>dir /on >(出力したいファイル名)
で出力結果をファイルに出力する事が出来ます。よいこの皆さんはもうご存知ですよね。
ワークシートも無事完成し、ディスクに番号をマジックで記載して完成しました。今回のようなバックアップ劇は出来れば2度としたくありません。その為には、データドライブの冗長化も検討に入れないとと考えています。安価で自動でバックアップが取れるソリューションがあれば…。扱うデータが小さかった以前は中古で購入したDDS2でNTBACKUPって事もやっていたのですが、データが大きい昨今ではこんなもの使ったら余計にえらい事になるので考え物です。遅かれ早かれ、データの安全な保管については考える機会があることでしょう。