風説の流布容疑:破産ベンチャー摘発へ 証取等監視委
▶ in ネットワーク posted 2005.09.15 Thursday / 21:42
MSN-Mainichiのこの記事によりますと、携帯電話をかけ放題にするIP電話アダプタを開発しているとされていて昨年倒産したベンチャー企業のJMネットについて、出資会社の株価つり上げを目的とした架空の開発であった、証券取引法の「風説の流布」に当たるとして証券取引等監視委員会が調査に踏み切る事を明らかにしたそうです。この「JMネット事件」は以前からその技術根拠に不明な点が多く、でっち上げではないかと以前からささやかれ一部のマスコミでも取り上げられていました。技術的見地から考えると当然こんな技術は存在するはずも無く、とてもペイできるビジネスではなかったので嘘やろなと思っていましたがやっぱりといったところです。しかし、世の中人を騙すためにいろんな事を考える人間がいるものですね。