スパイウェア対策ツールを信用できるか?
▶ in セキュリティ posted 2005.06.05 Sunday / 21:45
ITmediaのこの記事によりますと、Aluria、Lavasoft、PestPatrolなどのスパイウェア対策ツールメーカー数社が、特定のアドウェア企業の作成したアドウェアの検出を行わないようにしているとの事です。これはアドウェア企業が「はずさないと訴える」などといって脅しているからとの事ですが、そもそもこんな事で対策ツールがスルーしてしまうようではツールを使っている意味がないんちゃうかと僕は思います。ウイルスの作成者がワクチンソフトメーカに「おれのウイルスの検出をやめろ」と言っている様なものであって、こんな脅しに乗ってしまうメーカのソフトは絶対に使えないですね。ユーザーが望んでもいないのに勝手に導入されるソフトウェアなのですから、勝手に消されて当然です。