台湾でAMDチップを違法改造した業者を一斉検挙

▶ in ハード　posted 2005.01.05 Wednesday / 23:42

昔からのＰＣユーザはこのタイトルを見て「リマーク」という言葉を思い出したのではないでしょうか。

CNET Japanのこの記事によりますと、台湾で大規模なＣＰＵの偽造組織が摘発されたとの事です。ここで僕がピンと来たのはかつてはやった「リマーク」ＣＰＵの事でした。最近ＰＣに触れ始めた方には「ＣＰＵの偽造」と言う話が出てもいまいちピンと来ないかも知れませんが、２０００年以前は日本橋や秋葉原でもセレロンやペンティアムの改造品が出回っていて、それを消費者は知らず知らずのうちに購入してしまっていたものでした。ちなみに「リマーク」ＣＰＵというのは、表記より低性能なＣＰＵを外見と改造部品等を用いて、本来ＣＰＵが持っている性能より実質上のクロックアップをして改造されたＣＰＵの事を指します。こんなん聞いたら、安心して購入できませんよねえ。

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