ターゲットはWindowsから「マルチOS」へ、トレンドマイクロ調査

▶ in セキュリティ posted 2007.12.06 Thursday / 20:52

Mac版のマルウェアがちょこちょこ報告される中、もはやMacが安全なんて言えなくなりましたね。
INTERNET Wacthのこの記事によりますと、トレンドマイクロが11月度のウイルス感染被害レポートを発表、その中でユーザーが利用している環境に合わせてマルウェアを配布するサイトが現れたとして注意を呼びかけています。

ウインドウズ向けのウイルスが多いのは世界的にも(やっぱり)ウインドウズユーザが多いからであってそれだけ影響力があるからといわれていますが、Intelプラットホームを搭載してからはMacに感染するマルウェアの報告もちょくちょく上がるようになって来ました。それは恐らくMacユーザが増えてるからであって、ウイルス作者としても影響が大きくなるのであれば製作するという自然の流れでしょうな。MacやLinuxの信者の中には「ウインドウズはウイルスに弱い、脆弱だ」という方が少なくありませんが、ウインドウズが決して弱いのではなく使い手が多いからそれだけ狙われる、それだけの事だと僕は思います。

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