大阪府池田市、阪急電鉄などの非接触ICカード「PiTaPa(ピタパ)」を入退室管理に採用

▶ in セキュリティ posted 2005.11.29 Tuesday / 21:24

携帯電話に搭載されているICチップ「FeliCa」はマンションの鍵になったりし始めているみたいですな。
ITProのこの記事によりますと、大阪府の池田市は職員の入退室管理に関西の私鉄で利用されているポストペイド型ICカード「PiTaPa」を採用する事にしたそうです。個人情報保護対策の一環として各フロアの扉にロックを設置し、入退室の際にかざすそうですが、通常のICカード導入のようにカードの初期投資が必要とならないそうなのでその分安いそうです。ま、コスト面はさておき、庁舎内ので情報管理はどんなものなのでしょうか。まさか職員は個人情報いっぱいのファイルなんぞを机の上に置きっぱにして帰ったりはしていないですよね。入退室のセキュリティが向上しても目の前の情報保護がおろそかであればまさに「頭かくして尻隠さず」ってとこでしょうか。

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